男の育児休暇体験

私は現在子供3人(女の子5歳、男の子3歳、男の子1歳)おります。そして、2人目の時と3人目の時に育児休暇を取得させて頂きました。そこでの体験をお話しさせて頂きますが、せっかくの機会なので幼児教育無償化や産休・育児休暇制度についても調べてみました。知ってるよという方は3、私の育児休暇体験についてのみ読んで頂けると幸いです。

 

「目次」
1、幼児教育・保育無償化について

2、産休・育児休暇制度について

3、私の育児休暇体験について

 

1、幼児教育・保育無償化について
 幼稚園・保育園に通わせるのにもお金がかかってしまって、経済的に負担となってしまうのではないかと思いますが、2019年10月より、幼児教育・保育無償化となる事が正式に決定となりました。つまり、幼児である3歳児から幼稚園や保育園の費用がタダとなるとの事です。なので、経済的な理由で子供を諦めざるおえないという方には朗報ではないかと思います。

「幼児教育・保育無償化」正式決定!2019年10月からなにがどう変わるの?[2019年3月更新] | morecareee [モアキャリー]

こちらの記事にて詳しく書かれているので詳細はこちらを参考にされて下さい。

 

 2、産休・育児休暇制度について
・産休は、産前休業と産後休業からなります。産前休業は、産前出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から申請すると取得出来ます。

産後休業は、基本的に出産の翌日から8週間は就業出来ません(産後6週間後本人が申請し医師が認めた場合に就業が可能となります)。

・育児休暇は、一歳未満に満たない子供を持つ親が会社に申請する事により一歳になるまでの間で希望する期間、育児休暇を取得出来ます(取得出来る要件があります)。また、保育園に入れないなどの事情があれば一歳半まで取得出来たり、パパ・ママ育休プラスといって、パパ・ママが育児休暇を取得すると一歳二ヶ月まで延長出来るシステムもあります。

その他、短時間勤務制度(3歳になるまでに、1日の所定労働時間を原則6時間とする)や残業の制限(所定外労働の制限)といった制度もあります。

こちらの厚生労働省の図が分かりやすいかと思いますので参考にされて下さい

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000174138.pdf

 

3、私自身の育児休暇体験について
私は、2人目と3人目の時に育児休暇を取得しましました。2人目の時は、妻が育児休暇を取得して半年後に交代して、私が育児休暇に入り、妻が仕事に復帰するといった形でした。私と妻は部署は違いますが同じ職場で働いておりましたので、比較的スムーズに取得させて頂けたのではないかと思います。

 育児休暇開始した当初は、ミルクの時間や量などの不安や離乳食が始まってからの離乳食作りが結構大変だった思い出があります。朝ご飯の用意から妻と上の子の保育園の送りが終わると、その足で買い物に行ったり洗濯物や掃除をして一息(だいたいこれぐらいのタイミングで子供が昼寝をしてくれてました)。その後、お昼になると昼ご飯を食べたり子供に食べさせたらした後に、夜ご飯の用意をし終えたぐらいに保育園と妻の職場へのお迎えに行って、私と子供2人きりの時間が終わりとなる感じでした。最初はこのリズムになれるまでが少し大変でしたがちょっとずつ容量が掴めるようになると自分の時間ってのも取れる時もありました。そして、妻が休みの日などに離乳食を作りしておいて冷凍するようにしていましたが、これが大変で長い時で3〜4時間かかる時もありました(1週間分ぐらいをまとめて作ってました)。あとは、大きな仕事といえば予防接種に連れて行ったり、保育園の慣らし保育の付き添いなどでした。

3人目の時は、2回目ということもあり比較的不安もなく休みに入れました。実際には産まれてすぐに2週間程の取得と妻の育児休暇取得半年後からもう一度取得しました(約4ヶ月)。産まれてすぐ取ったのは、妻の負担を考慮しての事なんですが、なかなかゆっくり夫婦で休めることもなかったので少しゆっくりさせて頂きました。半年後に妻と交代してからの生活としては、3人目には申し訳ないですが、離乳食などもあまり頑張って作り過ぎずに、市販の物なども有効に使わせて頂いて要領よくやってた感じです。なかなか昼寝をしてくれなくて苦労しましたけど💦。

→育児休暇を取得して感じた事は、仕事の事とかお金の事とか育児の事とかで取得する事に迷いはありましたが、結果的にそれはそれでどうにかなりましたし、妻の理解や、今しか出来ない事なんだろうという想いから決断しました。赤ちゃんの頃からの成長をじっくり観察出来る事や夫婦で育児に携われて共有出来る喜びの方が大きかったですし、今では本当に良い思い出となっています。おかげで、ママが居ない日でも寂しくて泣く事もありませんし、パパっ子になってくれてます。また、夫婦共通のアプリで撮った子供の写真をアップしたりして共有していました。本当に子供の成長ってあっという間なんだと感じました。今では、わがまま言ったり憎たらしい事も多々ありますが、本当に子供は可愛いですね(^ ^)。

環境や生活状況などでなかなか育児休暇を取得出来にくいパパさんも多いと思いますが、迷った時は是非是非、育児休暇を取得する

決断をして頂けたらと思います。 

新たな気づきや発見があると思います!